施工事例
Vol.89 I様邸 -CLOVER-
Vol.89 I様邸 -CLOVER-
<窓が少なくてもこんなに明るく!3つの垂れ壁が空間のアクセントに。>
気持ちのいい太陽の光を届けてくれたり、さわやかな風を運んでくれたり。
「窓」はお家の中と外をつないでくれるだけではありません。
あえて窓を見せないことで外観の直線的なかっこよさを際立たせたり、
人通りの多いエリアでは窓を減らすことでプライバシー効果がアップしたり。
配置する場所を工夫することで印象に残る外観をつくることもできます。
今回はお家のデザインを左右する名脇役である「窓」にフォーカスしてみましょう。
【担当したスタッフが語るお客様との家づくりレポート】
グレーの外壁がシックでおしゃれな印象を与えるCLOVERスタイルのI邸。
正面から見ると一般的なお家にある、あるものが1つもありません。
その答えは「窓」。
建物の正面に窓をなくすことで、外壁の色味や質感が楽しめるように。
さらに軒天や窓枠、雨どいなどをブラックに統一することで、その魅力がぐっと増すようです。
だけど、お家の中は暗くないの?風通しはどう?。
そんな心配はお家の中に入れば吹き飛ぶと思います。
だって掃き出し窓1つでリビングはこんなに明るいんだから!
ここから出入りできるようにレイアウトした庭はリビングに明るい光を運び、子どもたちが安全に遊べるスペースに。
プライバシーもしっかり確保でき、住み心地のいいお家になりました。
さらに窓を減らすことは、建築面でのコストダウンにもつながるという大きなメリットも。
ムダな窓を省くことでコストを抑え、そのぶんほかの設備やデザインに予算を回すことができます。
「おしゃれなお家=窓がたくさんある」というイメージがあるかもしれませんが、
土地やライフスタイルによって「窓」を減らすのもひとつの手です。
とはいえ、必要な場所に効果的にレイアウトするのが大事。
ダイニングの一角に造作したワークスペースの上に、細長い明かり取りの窓を採用。
部屋の表情を明るくし、家族みんなで過ごす時間をほっこり包みます。
リビングの天井にはハンモックがつり下げられる金具を設置。
子どもたちが庭で遊ぶ様子を眺めながら、ぽかぽか陽気に包まれてのんびりお昼寝、なんて幸せな時間です。
I邸で注目してほしいのが、空間をさりげなく仕切り、おしゃれにみせてくれる「垂れ壁」のアクセント。
2階のプライベート空間に続く階段の入り口とキッチン横のパントリーには「アーチ型」を。
角のないゆるやかな曲線がお部屋の中にやわらかさとやさしさを添えてくれます。
垂れ壁とおそろいのリモコンニッチも人気です。
また洗面スペースやお風呂などの水回りへと続く部分には「角丸(かどまる)」を。
先ほどのアーチ型とは違い、角だけを丸く仕上げたデザインです。
さらに玄関横のシューズクロークには「三角」の垂れ壁が仲良く2つ並んでいます。
こちらは角を丸くせず、えんぴつのように先がとんがった形。
直線的でシャープなラインが目を引きます。
垂れ壁の魅力はドアを設けずに、ゆるやかにゾーニングできるところ。
そのアイデアは2階の子ども部屋にも。
あえて収納スペースに「扉」をつけず、オープンクローゼットにすることで部屋に圧迫感がなくなり、部屋がすっきり広く見えます。
扉の開閉で必要だったデッドスペースが無くなり、空間を有効活用できるというメリットも。
「窓」や「扉」など必要ないものをあえて減らすというI邸のアイデアを家づくりの参考に。
SMiFULHOME HOUSE DATA
■家族構成:5人
■敷地面積:185.77㎡(56.19坪)
■延床面積:104.33㎡(31.56坪)
施工期間:約4か月
■断熱等級:5
■UA値:0.57
■BELS:☆☆☆☆☆