施工事例
Vol.92* K様 -CLOVER-
Vol.92* K様 -CLOVER-
<目指すは子どもたちが誇れる実家・工務店との関係性も大切な宝物に>
取材に訪れたのはいつもの見慣れた景色を白く染める雪舞う2月。
クールな印象のCLOVERスタイルのお家も、心なしか寒そうに見えます。
外の気温は0℃。
K邸におじゃますると、元気で明るい笑顔とほんわかとした暖かさが出迎えてくれました。
子どもたちの足元を見るとはだし!
「とにかく前の家が寒すぎた~。家に帰ったらもこもこの靴下はいて、家の中でダウン着てたくらい」。
姉妹で顔を合わせて笑いながら教えてくれたエピソードはもう過去のもの。
以前の住まいでは、こたつ&ストーブ&ファンヒーターが常にフル稼働していたといいます。
「こんなに寒がりな人たちが冬でもTシャツで寝てるぐらい、いまは家の中が快適。寝るときは暖房つけてませんもん」と、ご主人もスマイフルホームの断熱性能の高さに驚いている様子です。
「もう前の暮らしには戻れない」。
そう話すKさん一家が暮らしていたのはご主人の実家である上五島。
左官さんが建てた家に増改築を重ねた築50年以上の家でした。
両親の思い、家族で重ねてきた思い出、仕事のこと、子どもの進学。
「上五島で家を建て直すか、新天地で新しい暮らしをはじめるか」。
いろんなことに頭を悩ませていたご主人が、いちばん気にかけていたのは3人の子どものこと。
「幼稚園から友だちがほぼ変わらないなか、それを引き離していいのか。上の子たち2人を卒業させてからでもいいんじゃないか」。
とはいえ、島を出ることで選択肢を広げてあげられるかもしれない。
そんな明るい光の方へ向かい、移住を決めたのが2024年1月。
家づくりにあたっての第一条件は「地元密着の工務店」であること。
資料請求や施工事例などをチェックしていたある日、スマイフルホームと出会います。
施工事例が好みドンピシャ。
当時はまだ五島に住んでいたので、ZOOMでやり取りしましょうってぽんぽんと話が進み。
このスピード感にも好印象をもったといいます。
ご主人も奥さんも好みがはっきりしていながらも、一歩目を踏み出しにくい性格なんだとか。
「お互いに石橋をたたいて、たたいて、たたいて、壊れてどうしようというタイプ。
そんな僕たちを、草野さんがぐいぐい引っ張ってリードしてくれて」。
4月には土地の見学で初顔合わせ。
「今だから言えますけど、実際に会ったとき、ちょっと怖かったんです」。
そう前置きして、ご主人が話を進めます。
「家づくり初心者からすると、設計士さんからの提案を受け入れるもんだと思ってたんです。
“こんなことしてみたい”とか言っていいのかなとか。でも草野さんはいつも“いいっすよ”って言ってくれて。
いいこといっぱい言ってるけど、本当に大丈夫かと心配になるくらい。
いい人すぎて」。
さらにその後の地鎮祭には家族5人で参加。
「泊まるところも、ごはん食べるところも、送り迎えも。全部手配してくれて。
すっかり“草野教”の信者です」。
そんな2人がリクエストしたのは大きく2つ。
「回遊したい(マグロのように)、吹き抜けががほしい(吹き抜けたい)」など、リストアップして渡したそうです。
特に奥さまが希望した家事動線は効率を重視した間取りに。
リビング、キッチン、洗面所、脱衣所、ファミクロなどをぐるりと回遊できることで移動の往復やストレスを減らすことにつながります。
そのためには「家事をどこで、どの順番でおこなうか」を明確にすることが大事。
家事の中でも洗濯が好きな奥さまのため、「洗う→干す→たたむ→しまう」を最短距離で完結させるのが狙いです。
「以前の家では、洗濯が終わったら、5人分の洗濯ものを抱えて2階に上がってベランダに干して、取り込んでと行き来だけでもひと苦労。
引っ越し後は室内干し派になったこともあり、洗って干してが1か所で完結。
ハンガー干しのものはそのまま、隣のファミクロに持ってくだけだから時短にも」。
ほかにもリビング階段や吹き抜けに設けたフリースペース、玄関から行き来できるガレージなど、「らしさ」をたくさん散りばめた空間に。
笑い声が絶えないKさん一家にはもう1人、大事な家族がいます。
それは愛犬のおはしちゃん。リビングの一角には、階段下のデッドスペースを利用した専用の部屋もつくってもらいました。
「最初は知っている人がいなくて、上五島に帰りたいなって思っていた時期もありました」。
そう口をそろえていた3人の子どもも、新しいお家や新しい環境での暮らしを楽しんでいる様子。
しかし子どもの成長によって暮らしのカタチはかわっていくもの。
中古で家を購入し、そこに手を入れて住むことも考えていたというKさんご夫婦の背中を後押ししたもの。
それは「“おれんちかっこいいだろ”って自慢できる実家にしましょうね」という、草野教の教祖からのひと言でした。
「子どもたちは成長したら家を出ていきます。中古じゃなくて、“実家”を残してあげたいという思いもあって。おかげで“いい家をつくろう”という共通認識ができたと思います」。
あふれる感謝の思いを伝えようと、Kさんご夫婦は「建築界のゴッドハンド認定書」を作成。
「草野さんに渡したら、とても喜んでくれました。事務所に飾ってくれているみたいでうれしいです」。
工務店と施主さんという関係性だけでなく、本音で話せる「濃い」友だちのような関係性はこれからも続いていきます。